殴りたくない…。でもボクシングは続けたい!

先日、ジムのスクールに通う子の親御さんから、こんなメッセージをいただきました。

うちの子は来年のスパーリング大会には出ない方向です。親は楽しみにしていたのですが、本人は“相手にパンチするのが嫌だ”と話してくれました。もちろん自分も当てられたくないのだと思います。
それでもスクールのトレーニングは何があっても行くというので、ボクシングは大好きです。
以前、会長と2人でトレーニングした時間がありましたが、その時は今までにないくらい嬉しそうにしていました。
またそんな機会があるといいなと思います。

僕はこの言葉を読んで、とても嬉しくなりました。

「試合に出る」ことが全てじゃない。
「勝ち負け」にこだわらなくてもいい。

大切なのは、その子がボクシングを愉しんでいること
「相手を殴るのは嫌。でもボクシングは大好き」という気持ちを大事にできる環境こそが、僕のジムの目指す姿でもあります。

ジムにはいろんな子がいます。試合に出たい子もいれば、そうじゃない子もいる。どんな子でも「ここにいていい」と思える場所でありたい。

これからも、子どもたち一人ひとりの気持ちを尊重しながら、のびのびと成長できるジムをつくっていきます。

スクール:火曜:17:30~18:30
     土曜:14:00~15:00
対象:ドリームキッズ、スーパージュニア、小学6年生も可