闘竜門ファイト2026

毎年1月に岐阜市のショッピングモール 『マーサ21』で開催している杉田ジム主催スパーリング大会『闘竜門ファイト』。来年は1月18日(日)に開催が決まりました。今大会はJBCケアーズとの共同開催となり、レフリーおよびジャッジは、JBC(日本ボクシングコミッション)に所属し、普段はプロの試合を裁いている方々にお願いしています。アマチュアのスパーリング大会でありながら、プロのリングさながらの緊張感と真剣勝負の空気を味わってもらえたらと思います。

そして今回は特別ゲストとして、同郷・飛騨市古川町出身の書家 茂住菁邨(もずみ せいそん)先生をお招きし、『筆と拳は究極の道に通ず』という題でご講演をいただきます。

書とボクシング、一見まったく異なる世界に見えるかもしれません。 しかしどちらも「心を整え、己と向き合い、技を磨く」という点で深くつながっています。日々ボクシングを通して生き方を学んでいる若者たちにとって、茂住先生の言葉は大きな気づきを与えてくれるはずです。

今年4月19日に古川町で開催された『起こし太鼓』での偶然のご縁が、このような形につながるとは考えもしませんでした。あの日に交わした言葉の中で、先生の人柄と、道を貫く強さに心を打たれました。この出会いをきっかけに、先生の言葉をボクシングを学ぶ若者たちにも届けたいと思うようになりました。

『闘竜門ファイト』は、勝ち負け以上に成長の場でありたいと思っています。出場する選手はもちろん、応援する人や観る人にとっても、心に何かが残る一日となれば幸いです。